コーチ

コーチ

コーチ」呼ばれる、鮮やかな黄色の陶磁器があります。

山吹色、とも言うべきでしょうか。

「浅葱(あさぎ)コーチ」と呼ばれるトルコブルーのものもあります。

これらは、茶道のお茶碗・菓子器・香合(百壇と呼ばれる香りのする木片や粘土のような練香合などを入れる手のひらサイズの入れ物)・水指(水差し…お水を入れる容器)などに使われます。中国南部で生産され、ベトナムのコーチシナとの交易でコーチ船よりもたらされたことから由来したそうです。

コーチ貿易により日本に渡ってきたものと、写しものとして日本の京焼きなどで生産されてきた、2種類があります。

まず、茶道初心者の多くは、この色鮮やかなコーチに心を惹かれ、覚えていくようです。…かくゆう私もそのひとり。

茶色や黒の陶磁器は、節穴の私の眼にはどれも同じに見えてしまっていましたが、このコーチは、はっきりそれとわかります。

その為、お茶席で、コーチを見つける度に「コーチがあった!!」とはしゃいでいました。

コーチは色鮮やかなものばかりと思っていたら、そうでもないこともわかりました。

色絵陶磁器全般をさすので、黄色やマリンブルーに限らず、モスグリーン・紫・ピンクだけでなく落ち着いた藍色・白・黒も描くことが出来るそうです。

色んな色を出せる理由は、その技法にありました。

白い泥を絞り出しながら、素地に絵具を使って、色をつけていくそうです。

コーチが使われるのは茶道の世界に限った事ではありませんでした。

ある料亭ではコーチのお皿にお肉料理がのっていたことも。

あまり、料亭で陶磁器の由来やうんちくを得意げに並べたてたところで、京都だったら

「よく知ってまんなぁ。(=ぺらぺら喋り過ぎ。やめなさい。)」

と職人さんに言われてしまうことでしょう。

ただし、茶道の世界は違うんです。

亭主がお客に、茶席で使った道具について詳しく説明すること…これは、自慢でも全くなく、丁寧に教えてさしあげる方がよいとされているそうです。

何故なら、道具の取り合わせ・由来・種類等を知っていくのも、茶道のひとつであるから。そうやって、先生方は教養を深めていらっしゃるようです。

ダイビング

あるラブストーリーのドラマで、

「誕生日プレゼントに。」

と言って、主人公が、彼の愛する女性をスキューバダイビングに連れ出していました。

サンゴ礁の輝く海の世界を見せてあげていたのです。

勿論、女性は心打たれちゃっていました。

「世界観が変わるよ!」

と口を揃えて言う人が多い、ダイビング。

実際に、ダイビングに挑戦し、海の中の世界に潜ってみると、感動しました。

「こんなにも、素晴らしい世界を知らないままで、死ぬなんて、もったいなさすぎる!!」

と海から上がってから、叫んだくらいに。

自分のすぐ隣をウミガメや魚が泳ぎ、サンゴ礁を、真近でしげしげと眺められる。

数十メートルはある、巨大な海藻の森の中を抜けていける。

どこまでも限りなく青い世界が広がる。

そんな世界を、ダイビングで経験することが出来ました。

世界中のダイビングスポットの中で、どこが有名なのかを調べてみると、

1位エジプトの紅海

2位メキシコのセノ‐テ

3位沖縄の慶良間諸島

がランキング付されていました。

世界中のダイバーがこれらの場所に憧れ、感動したそうです。

エジプトの紅海の特徴は、透明度が高いこと。

とにかく透き通っているそうです。

そして、土が赤い、

赤い土と青い海のコントラストが見事で、陸に上がると砂漠を背にラクダが立っている。

(ダイビングショップによっては、ラクダに荷台を引かせて、ダイバーたちが荷台に乗りこんでダイビングに向かうところもあるそうです。)

メキシコのセノ‐テについて。

セノ‐テとは洞窟のこと。

地下に広がる巨大な洞窟と水脈の中を潜っていくことができる、冒険好きにはもってこいの場所。

ここは、海ではなく真水なので、魚はいないそうです。

その代わり、太陽の光が水の中に注いで、光のカーテンが出来上がり、目の前に広がるのは神秘的な絶景。

慶良間は沢山の種類の色鮮やかな魚がサンゴ礁とともに見られるそうです。

沖縄ですし、日本人にとっては行きやすいのもいいですね。

世界は広くて、素晴らしい!!

これらのダイビングスポットにいつか行くのが、私の夢のひとつです。