マナー・プロトコル

マナー・プロトコル

マナー・プロトコールという通信教育を受講しています。

準2・2・1級をとれば、マナー講師の資格が取れるというもの。

アナウンサーの友人が紹介してくれたこの講座、なかなか面白いんです。

準2級の内容は、生活・食事・会社でのマナーやしきたりについて。

当たり前のことだからわかるでしょ~と考えていたら、なかなかどうして。

和室に入った時に、ふすまは後ろ手で閉めるべき?

それとも、回ってふすまに体の正面を向けてから閉めるべき?

お礼状はどのタイミングで、「拝啓」「かしこ」等をどうつけて出すべき?

中華を食べる時、お茶がほしい時の合図は?

知らなくても、押し通せないことはないけれど、知っておくとなにかと困らないですよね。

結婚相手のご両親によく思ってもらいたいな~と私は、義理の両親に「よいお嫁さん」と思ってもらいたい一心で、受講を決めました。

結納や式の日取りを決めることとなり、義理の両親と彼と私で食事に行きました。

翌日、早速、はりきってお礼状を書きました。

書き物の丁寧さは、筆・万年筆・ボールペンの順だそうです。

筆を使って、ペン習字の文字を参考に文字を書きました。

ペン習字では、平仮名の「し」は「1」のように一本の線のように書き、「た」は4画ではなく、1画目の横の線をと2画目の縦の線を、くるりとつなげて、3画で書きます。そんな書き方も参考に、かつ見えにくくないように…と。

「拝啓」よりも「謹啓」の方がより丁寧らいしいので、手紙の上に「謹啓」、終わりに「謹白」と書きました。

「謹白」のあとに数行開けて、私の名前を書き、更に数行を開けて相手の名前と年月を書きます。

まだまだルールはあります。

単語を2行にまたがって書かない・相手の名前を行の下に書かない…など。

気を使って見てみると「この字が気に入らない」「もっと詰めて書こう」等、直したい点があふれ出てきます。

とにかく必死で何十枚も書きなおしました。

数日後、婚約者から

「母が喜んでいたよ。こんな手紙を出せる子なら、安心ね。って、言っていたよ。」

と連絡が来ました。

ヤッターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

飛び上がらんばかりに大喜びしました。

勉強してよかった、という気持ちでいっぱいです。

プーケット

タイの南下にある、地上の楽園プーケット島に行ってきました。

プーケットには、ピピ島というディカプリオ主演の映画「TheBeach」の舞台となった島があります。

彼氏と喧嘩し、現実逃避願望がピークに達した私は、仕事の休みをぬって1人飛行機に飛び乗りました。いざ女1人旅。

日本人スタッフの多い安宿、いわゆる「バックパッカー宿」を探し出し、到着。

ふ、古い…。

衛生的に心配せざるを得ないような犬が数匹うろうろしている…。

部屋は窓と扇風機と数台の簡易ベット、洗面所があるのみ。(相部屋)

「こんなのムーリー!!!!」

叫びながら、布団の中でブルブル震えていたのも、つかの間。

数時間後には可愛い女の子が

「私世界一周中なんですよ~。相部屋、よろしくお願いしますね。」

とにこにこしながら、来てくれて意気投合。さらに数時間後には、他に宿泊している男性客や、宿のスタッフ皆で食事に行くことに。

プーケットのジモッティ達が行くという居酒屋で、長くここに在住しているスタッフの人たちが流暢なタイ語で次々とおススメを注文していきます。

出てきたものは、…魔女鍋?と聞きたくなるような、土鍋にお肉らしきものと香草類がゆだっています。

その中に、またもや、怪しげな香草をばきばきと手で折って、土鍋に入るサイズにして入れていく、という料理や、カエルの揚げ物など強烈なもののオンパレードでした。きゃーきゃー言いながら食べましたが。(美味しかったです)

夜は、宿のメンバーで飲み、昼は南国の海へ。

真っ白な砂浜とどこまでも透明な青い海。

映画で見たそのままの美しい野性的な世界が広がっていました。

スキューバダイビングをしに、海に潜ると、息をのむような光景が。

白い砂浜の上にサンゴ礁があり、その周りを何百種類もの小さな魚が泳いでいるんです。

夢のような日々を過ごし、日に焼けて真っ黒になって帰国をすると、空港にいたのは喧嘩別れした彼。

気まずそうにゲートに立っていました。

「まだ俺のこと、怒っている?」

「・・・・なんで喧嘩したっけ?」

「私達、喧嘩していたよね、そういえば。

…プーケットに癒されて、もうそんなのどうでもよくなっちゃった!

でも、もう喧嘩するようなことはしないでね!」

気持ちをリセットして、新たにやっていく気力に満ちた私は、笑顔で彼に「ただいま!」と言いました。